Livre para Viver

日本語とポルトガル語とその周辺

ブラジル5日目「リオ」

ひさびさブラジル帰国日記です。

5日目は、ジュイスジフォーラベースキャンプからおよそバスで2時間半の、言わずとしれたリオデジャネイロ

この日は、元筑波大に交換留学で来ていたマルコス君とスロバキア人の彼女ルキア嬢に会うべく、リオへ。

朝のバスでリオへ向かいますが、涼しかったジュイスジフォーラ(上着が必要だった)から、海岸山脈を抜けリオに着くと暑い!

道沿いの温度計(信用ならない代物で、時に40℃とかはき出してる馬鹿野郎ですが・・・)によれば29度。冬か?

高速道路は、山下りなので、絶景が見られます。

山を下りると、今度は首都高湾岸線のような風景が続きます。

海沿いの街で、サンパウロに着くときとは印象が全く違います。

このあたりはスラムが続き、物騒です。

海もリオの美しい海岸からは、イメージしにくい、下水の様な色と臭いです・・・。

この写真は、そのリオまでの道中に現れるブラジル最大のテレビ局GLOBOです。

バスターミナルには、2人が迎えに来てくれていました。

丁度、お昼時だったので、お昼を食べにいったらこの有様。

いちゃつきすぎだおまえらって思いました(笑)

その後、下着を切らしていたので、ショッピングセンターに入っているロージャスアメリカーナスというホームセンターとスーパーの中間みたいな店に行きました。さて、ここでブラジルらしい事件に遭遇。

買った商品にタグが付いていなく、店員のお姉さんが

「タグの付いたのとってきますね~」

って、取りに行こうとしたところ、スーパーバイザーっぽい人に止められてレジに戻ってきちゃいました。

で、「午前中はなにも言われなかったのに、止められちゃった」って。

「どうして」って聞いたら、「分からないよ。とにかく午前は大丈夫だったのに~。」っつって雑誌を読み始めましたw

まあ、無事買い終え、そのショッピングセンターの上の階からのながめが良いということで、上に。

キレイでしょう。リオはこういう美しい景色が、街の中から見られて、「暑くなくて[m:64]安全なら」住みたい街ですね。夏の暑さは半端ない・・・。

この山は、Pao de Açucarつまり、砂糖パンの山。

確かにパンっぽい感じはありますよね。

この風景がモチーフのスーパーもあるほど有名な山です。ここのてっぺんから見える山の景色はキレイ。

その後、植物園に行ったのですが、そこで起きた事件に動揺し、写真を撮りわすれました。

事件は、植物園を散策している時に起きました。

マルコス・ルキア夫婦(実際に先週結婚した)と公園を歩いていると、マルコスの母校だという小学生たち。10歳くらいじゃないかと思うのですが、女の子数人が、

「日本人ですか~?一緒に写真とってくださーい!」って。

マルコスは日系人なので顔が日本人のため、僕が

「日本人なのは僕だけだよ」っていうと「いいです!それでも!」っていって3人+女の子達で写真を撮ったのですが、

私の周りに女の子2人。しかも頬にキスw

その後「いいなー」ってなった別の子が入れ替わりまた写真。

モテモテです

横にいたマルコス君は大爆笑

しかーし、最近の子は遠足にデジカメを持ち歩くんですね。すごいな。時代は変わる。

その植物園の後は、マルコス家へ移動。お父さん(日系人の方)と少し談笑。

「ブラジルには来たことあるのかい。」

「はい。合計7年、子供の頃サンパウロに6年いました。」

「ほうそうかい。」

って感じで会話。

その後、お母さんも仕事から帰ってきて、一緒に食事。

スープのパイ包みならぬ、スープのフランスパン包み。

このフランスパン包みが結構おいしい。

フランスパンまるごとの中に、スープが入ってるんです!

スープも美味しいのですが、パンが秀逸!おいしいフランスパンでした。

その後は、バスターミナルに私の愛車と色も同じフィットで送ってもらい、ハグしてお別れ。

ジュイスジフォーラに戻るバスで、隣の席の子が、お母さんと通路挟んで反対側になったので、交換してあげました。私の席は窓側だったし。

で、したら、隣のオッちゃんが、デカすぎで、ちょっと動くと毛が触れるんです・・・。

そして、夜のバスだからみんな寝てるのに、携帯が鳴りまくり・・・。

殴ってやろうかと思いましたが、押さえつつ、そのうち静かになり、ほぼ爆睡しているうちにジュイスジフォーラに着きました。

この日は遅くなったのでバスターミナルからタクシーに乗りました。

タクシーでもうとうと・・・。

翌日は早朝にまたリオに行くことになります・・・。