Mac Book ProのHDDをSSDにかえたら体感的にはやくなった
Mac Book Pro (mid-2010) のHDD (250GB) を SSD (240GB) に変えたらビックリするくらい早くなりました。
購入から4年が経っていますが、まるで新品のように産まれかわりました。
換装の仕方は、以下のサイトを参考にしました。写真付きでとても分かりやすかったです。
【実録】旧いMacBook Proを快適に現役続行させる、SSD換装のやりかた : ライフハッカー[日本版]
不調続き
ただいま、博論執筆中です。ワードで100ページ以上のファイルを開いていると、しょっちゅう虹色のカーソルがグルグルして、強制終了させられることもしばしば。
また、Marvericksにアップグレードしてから、Safariやメールソフト(Airmailに置き換えてからは多少早くなりました。)も重くなっていました。
だからと言って、新しいMacを買うようなお金もなく、SSDへの換装を考えていました。
修論執筆時に、ハードディスクが壊れて、同時進行していた翻訳の仕事も、修論もできなくなった思い出がよみがえります。
その時は、夜も遅かったので、アマゾンお急ぎ便で新しいHDDを注文し、事なきを得ました。
今回は、何かが起きる前にと思ってSSDを購入し、取り替えることにしました。
今回は、PC DEPOTにて、SSDを購入。240GBのもので約13,000円(税別)でした。
新しく買うことに比べたら10分の1の値段です。
シリコンパワー 【SSD】SATA3準拠6Gb/s 2.5インチ 7mm 240GB MLCチップ使用 SP240GBSS3S55S25
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他に、外付けHDDケースを購入しました。
カバー開けから取り付け
取り付ける前に、背面のカバーを取り外す必要があります。
+ドライバーで良いので、ここまでは問題ありませんでした。
取り外して、リンクを参考にHDDを取り出すまではよかったのですが、固定用の金具を、手持ちのトルクスドライバー(T8)ではどうやら、外せないことが判明しました。
取り敢えず、暫定的にSSDに金具を移さずに設置しました。
(今日、ホームセンターで買ってきたので、やってみます。)
必要なトルクスドライバーはT6とのことです。
ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー T6 No.B-5400TX
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そうして、無事(精密ドライバーがなかったのを除いて)SSDに物理的に取り替えることに成功しました。
その後の手順もリンクを参考にしようと思ったのですが・・・。
元のHDDをコピーできない
元のHDDのデータをそのままそっくりコピーすることで、インストールなど面倒臭い手順を経ずに、換装が完了するとのことで、やってみました。
が・・・容量が足りないとのことでできませんでした。
そのため、SSDに新しくOSをインストールして、Time Machineのバックアップから復元することにしました。
最初はエラーが連発し、半分諦めそうになりました。
復旧の手順を踏んだ後にエラーが出て、その後、Optionキーを押しながら再起動後、フォーマットせずにインストールしようとしたら、できず仕舞い。
そのため、さらにOptionキーを押しながら再起動→新たにフォーマット→インストールの順番でやったらできました。
インストールは、表示される手順に従って行い、その後、どこから復旧するのかを指定します。私の場合はTime Machineからやりましたが、外付けされた元々のHDDからもできるようです。
換装後は快適
そんなこんなで、数時間、悪戦苦闘したものの、無事、換装することができました。
取り替え自体は簡単で、そのあとのインストールや復旧などの作業に少し時間を取られました。
目に見えて、大きく違いが現れました。
(1)コンピューターの起動時間がはやい
起動するまでの時間で以前はトイレに行けていたのですが、あっという間にログオン画面が現れ、その後デスクトップが表示され、固まらずに使えるようになるまでもあっという間になりました。
(2)アプリケーションの起動時間もはやい
アプリケーションの起動時間はビックリするくらい早いです。
以前は、起動するまでにボーッとしている時間がありましたが、それがなくなりました。Microsoft Officeの起動や、メールソフトのメール読み込みなど、いままでストレスを感じるほどに待たされたアプリケーションが、あっという間に起動します。
(3)Safariが固まらない
HDDの時は、Safariを長い時間使っていると、スクロールが固くなることがしばしばありました。また、入力にも時間がかかることがありましたが、いまのところ、そのような現象も見られません。
ということで、イライラがなくなり、ビックリするほど快適になりました。しばらくは、このコンピューターとうまくやっていけそうです。
少し、古めのコンピューターであればSSDに変えるだけで、ビックリするほどよみがえります。騙されたと思ってやってみると良いかもしれません。