イクメンにはなりたくないっ!
うちのチビは、今年の11月に誕生予定です。
そんなわけで、「共働き」とか「育児」とか、に引っかかってしまうわけです。
ところで、こんな記事を見かけました。
夫の約7割が妻の「家事ハラ」を経験!? 食器洗い「やり方違う」とダメだし | 株式会社 共同通信社
この記事では、「家事を手伝ったことがある夫」を「家事に協力的」とし、9割が「家事に協力的な夫である」としています。
また、夫婦ともにフルタイムなのに「家事を手伝う」と書く。いかにも妻が家事の主体であるかのような書きっぷりにもやもやしていました。また、夫は家事のお手伝いをする役目、というのにももやもや・・・。
と思っていたら以下の記事で、そのもやもやが説明されていました。概ね同意です。
ダメだしをハラスメントと定義するヘーベルハウス『家事ハラ白書』のダメダメさ - 斗比主閲子の姑日記
イクメンにはなりたくない
イクメン。最近、よく耳にします。
しかし、イクメンという言葉の裏には、「本来夫はあまり子育てに関わらないもの」という含みを感じてしまいます。
子育ても家事も、2人のことなのだから、共にやることなんではないのかいと思ってしまいます。
だから、私自身、子育てに積極的に関わっていきたいと思っていますし、妻と同じくらいの時間を子どもと接したいと思います。
でも、それをイクメンと言われるのなら、ちょっとやだな・・・。と感じます。
子どもを一緒に育てるパートナーのひとりとして、あたりまえのことだと思うからです。
いつももやもや
非常勤先の大学は、幕張にあり、武蔵野線・京葉線に乗って通勤しています。
幕張周辺や武蔵野線沿線は、ベッドタウンだけあって、たくさんの子ども連れが、平日であっても乗ってきます。
子どもは欲しいなと思っていましたし、嫌いじゃないです。
でも、子どもと一緒にいるのは、お母さんだけ。子連れお父さんは、めったに見かけません。(多分、育休を取るのが女性ばかりというのに関連しているんでしょうね。)
もっとお父さんがいてもいいのにと思うのは、私だけなんでしょうか。
イクメンっていうならイクウィメンもいていいのに
イクメンだけが持ち上げられるのはなんともしっくりこないところです。
育児をする父親にだけ「イクメン」ということばがあるのであれば、男性は育児参加しないもの。している父親は偉いと思われているのかもしれません。
もっと自然に育児に関わるチームの1人として子育てに励んでいきたいなと思います。
チームの一員としてやっていることに「イクメン」とラベル付けされるのはやだなぁ。と思ってしまうところです。
↓ピチカートのTwiggy Twiggyをおもちゃの楽器でカバーした曲。(cf. ピチカート感が満載のPato FuとFernanda Takai(フェルナンダ・タカイ) - Livre para Viver)