Livre para Viver

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家電量販店では値引き交渉するものだと思ってた

こんにちは。ご無沙汰してます。(誰も聞いてない)

「家電は量販店で見て、ネットで買う」というのを度々耳にしていたのですが、私の感覚だと、「家電はネットより量販店で買う方が安い」と思っていたのです。

どうやら、妻も、ネットの方が安いと思ってた人みたいで、ちょっとしたカルチャーショックでした。

表示価格・言い値で買う

妻は、表示価格や店員さんの言い値で買う人です。

だから、家電量販店は高いイメージをもっていたみたいです。

価格ドットコムでみると、確かに量販店の通販サイトよりも店頭の方が割高です。

言い値で買うと、確かに割高になります・・・。

でも交渉すれば意外と安くなります

消耗品や1000円程度の商品でなければ、私は、大体交渉します。

空いている日を狙って、暇そうな店員さんを見つけると、欲しい商品についての説明を求めます。

見た目のスペックは同じなのに、製品の値段が違う場合など、店員さんにその価格差を聞いたり、希望のスペックを伝えて、どれがいいかなど相談に乗って貰います。

その上で、店員さんおすすめの製品の値段を見て、「高いなぁ、予算オーバーだなぁ」といった素振りを見せます。

そうすると、値段を下げてくれたりします。その時に、想定していた価格帯を伝えると、意外と下げてくれます。

同じ予算で、ハイスペックなものを購入することができます。(けちくさい私は、端数も切って貰うことにしています。そうすると、ネット最安値より安くなったりするのです。)

ネットの価格を見せる

妻と一緒に家電を買いに行くと、妻はネットで製品の値段を調べます。

最近は、ネットの最低価格を見せたり、その店の通販サイトを見せたりすることにしています。

そうすると、店員さんは、最初は渋ります。

ネットの価格ですからねぇ、安いに決まってますよー。と。

コストもかからないですしー。と。

で、同情する素振りを見せるわけですね。

そうすると、なぜだか、奧にいって相談してきますとなります。

大抵は、通販サイトと同じくらいの値段にまで、落としてくれます。

今回は冷蔵庫を値下げ交渉しました

と、いうわけで(?)、我が家には今年、チビ助がやってくることになりました。

冷蔵庫は、私が独身の時から使ってる冷蔵庫で、ひとり暮らし用にしては大きい、とはいえ、2人でも手狭でした。

これから、1人増えるのに、この小さな冷蔵庫ではやっていけないということで、量販店で物色した結果・・・

こやつが良さそうだ、という結果に至りました。

表示価格は10万前後・・・。ネットだと、最安値が税込み8万6400円なので、1万4000円の差

でも、最安値は、冷蔵庫を買いにいった量販店の通販サイト。これは、見せるしかありません。

まず、店員のおじさんが近づいてきました。

「冷蔵庫お探しですかー。」

「あーこれを買おうかなって悩んでるんです」

おもむろに電卓を取り出すおじさん。

「88000円でどうですか。どこよりも安いですよ。」

「・・・。あ、えっと、◎ーズデンキの直販サイトだと、8万6400円ってなってるんですが・・・。」

「あー直販サイトはコストかかってないですからねー。うちがやるわけにはいかんのですわ。」

「そうですかー・・・。」

おじさんが「直販と同じ価格だったら購入考えますか?ちょっと待っててくださいね。」奧へ。

おじさん「いいでしょう。8万6400円でやりましょう。」

「端数きれたりとかないですよねー。」

「厳しいですねー。これが限界です。」

「そうですかー。ならどうしようかなー。ちょっとうろちょろして考えてからでもいいですか。」

「でも、私もう帰るんで、他の店員は安くしてくれるか分かりませんよ。」

「うー。でも・・・。」

「じゃあ、端数切ったら、買ってくれますか!」

「そうですね・・・。」

「じゃあ、8万6000円で!」

というわけで、値下げ交渉に成功し、晴れてネット価格よりも安く買うことができたのです。

量販店での値段交渉って、みんな意外としないのでしょうか

どうなんでしょ。家電量販店は値切るものだと思って生きてきたのですが、割とそんなこともないのですかね。