サンパウロのおすすめ格安日本料理"Sukiya"
サンパウロでは、日本食は市内の至る所にあり、値段を出せばいくらでも安いものが食べられます。
ただ、これは、お金に物を言わせればのお話。めったなことでは頂けないくらいの価格だったりします。
しかし、ご安心ください。サンパウロ市内には、格安で日本料理が食べられるお店が9店舗ありますから・・・。(すき家 ブラジル | ゼンショーのお店・会社 | ゼンショー ZENSHO)
その名もSukiya。いかにも高級そうなすき焼きを出すお店に聞こえます。
Sukiya do Brasil
そうSukiyaはすき家。かの「パワーアップ工事中」で有名なすき家です。
実はブラジルに進出していたのです。
1号店は、地下鉄のSão Joaquimという駅のすぐ近く。日伯文化協会(文協)の最寄り駅です。
開店間もないころにブラジルにいたので、訪れました。ゼンショーの社員と思われる方が、いろいろと動き回っていました。(ちなみにこの方にアテンドされたのですが、「日本人だったのですね」的な反応をされました。)
みためは日本と同じでしたが、出てきたのは・・・
あれれ?ご飯とお肉が別々になってる!ケールが付いてる!(後に改めて訪問したらどんぶりになっていました。ケールも付いていません。ゼンショーのホームページに写真があります。タマネギが多いかな。)
いろいろアレンジされていました。
お肉は、日本のより甘みが抑えられていたのですが、私はこちらの方が好きでした。
結構安い
なぜか、ブラジルすき家のホームページが落ちていて(パワーアップ工事中?)、現在の正確な価格は把握できないのですが、少なくともマクドナルドより安いです。そこら辺の(高級でない)レストランで食べると、R$20はいくところですが、R$10程度で食べられます。
日本よりは割高ですが、それでも、和食のお店に行くよりは断然安いので、若者がたくさん集まっています。
サンパウロで和食が食べたい!でも高いお金は出せない!というときには、すき家へどうぞ。
ホモフォビア
気になるのが、同性愛者のカップルがアウグスタ通りの店で、店員によるホモフォビア(同性愛嫌悪)の被害にあっています。
被害者によれば、店員と警備員に暴力的な行為が行われ、店を追いだそうとしたとのこと。(Casal gay é agredido em restaurante da Augusta | Diário de S. Paulo)
このことに対してブラジルのゼンショー(Zensho do Brasil)は、一応、「当社としては、いかなる差別的行為も許しません。」と述べています。
(日本語の記事はこちら:ブラジル:すき家に同性愛者抗議…キスした客、店員が殴る - 毎日新聞)
場所
市内1号店は、São Joaquim駅の近くにあります。その他、Augusta通りや、中心市街地Centroのショッピングセンター内など、市内9店舗あるので、お近くの店舗は簡単に見つかるかと思います。
ブラジルすき家のホームページに場所が載っているので、ご覧になれます。(が、落ちています。パワーアップ工事中みたいですけども・・・)
下は1号店。