妊娠から出産まで(3)『いよいよ出産が近づいて・・・』
11月にチビが産まれ、それまでの顛末を備忘録的に記録していますが、博論提出などと重なったりしていて、思うように書けませんでした。
今は、愛知県は豊田市から帰る途中の新幹線の中で書いています。
そして、やっと書けた先日の記事が、削除されてしまい(不注意でですが・・・)やっと立ち直れたところです。
ブログやその他の仕事も、チビが休んでいる時にしか書けません。手が離れないのです。
産まれてみないと、ここまで手が離れないのか、は分からないものですね。
妊娠から出産まで(1)『分娩予約満員の巻』 - Livre para Viver
妊娠から出産まで(2)『つわりは見ているだけでつらいです』 - Livre para Viver
つわりが落ち着いても、吐きます
つわりが落ち着いたら、吐き気も収まるのかなあと漠然と思っていたのですが、妻の場合は違いました。(個人差が大きいようですね。)
確かに臭いで気持ち悪くなることは減りましたが、お腹の子に胃が圧迫されるらしく、食べると頻繁にもどしていました。
いつまでたっても良くならない状況を見ていると、こちらまで辛くなります。
口の中がマズいと、ほぼずっと言っていました。
それでも、何でも食べられるようになったので、外食などで、気分転換するようにしていました。子どもが産まれたら思うようにいかないでしょうし・・・。
予定月になって準備開始
予定月に入ると、準備を開始しました。赤ちゃんホン○で買った物は・・・
・コンビ下着
・上着
・液体洗剤
・お尻拭き
・シーツ等の換え
・ベビーバス(ゴムの膨らませるタイプ)
などなど。ベビーバスは、ゴムタイプで正解でした。
1LDKのアパートに3人で住んでいる我が家ですので、省スペースであることは、大変重要です。そのようなお悩みを抱えている方は、是非、ゴムタイプを。
予定日の妊婦検診にて・・・
予定日の記憶は鮮明です。
午前中、妻と一緒に妊婦検診に行きました。先生には順調に育っていること、子宮口は開きつつあるが、まだ入院するほどでもないことが伝えられました。
(夫は外で見ているしかないのですが)内診で、ちょっと刺激を与えますねーと言われていました。結構痛かったようです。
帰宅後。少し、血が出ていたのですが、病院に電話したところ、様子見でお願いしますとのことでした。これは、内診の際に出血したのかもしれない、とのことだったように思います。
陣痛などの徴候もないので、午後3時過ぎ、私は仕事に出かけました。
職場に着いて、妻に連絡しても、いまのところは大丈夫とのことでしたので、そのまま仕事を開始。退勤した21時半過ぎに改めて連絡すると返事が来ません!!
すると・・・。
「おばさんと電話していて遅くなりました。破水したかも!」
とのこと。
どうやら、おばさんと電話で話している最中に、水のようなものが出てきたそうです。
少しだけ私と電話で話したあと、病院に妻が電話。
私が23時ごろに帰宅することを伝えると「それから、一緒に来てください」と言われたそうです。
気がきじゃないなか、まさかこんな日に交通事故を起こすわけにはいかないので、安全運転で23時前に帰宅。すると、なんと、ご飯が用意されているではないですか!
体調は悪くないし、時間はあるしってことで、ご飯を作ってくれていたそうです。申し訳ないやらありがたいやら。「少し食べて」と言われ、おいしいご飯を急いで食べ、病院に向かいました。。。
結果は・・・
我が家から数100メートルの距離にある大学病院は、車だと2〜3分で付きます。
救急受付にて産科病棟に行きたい旨連絡。
私が車を移動している間に妻が病棟に向かいます。
車を職員さんに指示された場所に移動し、妻を追います。
すでに診察室にいる妻。ドキドキです。
義両親、実父母に連絡。夜遅いのでSMSにしました。
看護師さんに言われた場所でずっと待っていると妻が出てきて、「やはり破水しています」とのこと。「少し陣痛もあるかも。痛い。」と。
その後、モニター室に移されます。
その間、私は、救急受付に戻り、入院手続きなどをします。
手続きが終わると、モニター室に戻り妻としばらく一緒にいます。
痛いのと痛くないのが周期的にやってきます。見ているだけで辛いです。(これは序の口だということを後に知ります。)
ただ、まだ、それほど強くはないから陣痛室に行くほどでもない、と伝えられます。
病室に入って荷物の整理が済んだら旦那さんは一度帰ってもらえますか。面会時間は過ぎているので・・・。とのこと。
翌朝あらためて来てください。と言われました。
もし、陣痛室に移ることになれば連絡してもらいますから。
とのこと。
私は、そのまま1時ごろに帰宅。諸々の家事をやって、目覚ましをかけ、3時頃に就寝しました。