Livre para Viver

日本語とポルトガル語とその周辺

日本語と国語

木曜日は日本語学校で、尊敬語、謙譲語を教えました。学校学校

教えてて、よくこんな複雑なルールを適応してしゃべってるな、と、思ってしまいました。

日本語を母語として話す人には何気ないことばが、外国人にとっては大変だったりするんですね。

尊敬語、謙譲語はやっぱり中国の人より韓国の人のほうが飲み込みがいいですね。

すぐに理解してしまう。

いままで、漢字で中国の人に遅れをとってきた分ここで・・・。

で、今日は塾で現代文を教えていたわけです。

ありゃ、疲れますね。

まず、予習にものすごく体力を使う。

普段、見聞きするのと、同じ言語のはずなのに、難しい。

英語なんかだと、本文中ずばりまるごとな表現が出てくるのですが(文さえ分かれば、あとは、正誤判断は容易)、現代文だと、そうは問屋がおろさない。

説明も、英語だと明確に言えるのに、現代文だと、なんか、ズバっと解説できない。

難しいです。母語なのに・・・。

たぶん、英語ネイティブの人や、ポルトガル語ネイティブの人も、高校では難解堅物な文を勉強してるんだろうなあ。