Livre para Viver

日本語とポルトガル語とその周辺

多言語環境にはマック

実は大学に入ったときからパソコンはマックを使っています。

それまでは、家のパソコンWindows95Windows98を使っていましたが、大学に入ってからはMacを使い続けています。

それ以来、2回買い換えをしましたが、全てマック。

先日発売されたMac Book Proを買ったので3代目もMacということになります。

Macは最初はあこがれから、購入したのですが、その魅力にとりつかれてしまい、Appleの呪縛から逃れられません。MP3もiPod、携帯もiPhone(ただし通話&メールはauがメイン)とAppleに貢献しています。

Macから逃れられないのは、その操作性や付属ソフトの秀逸さ(iPhotoiMovieiWeb,Garage Bandなど)などいろいろあるのですが、一番使いやすいのは実は多言語環境であると言うことです。

というのは、ウィンドウズじゃできない技がマックでは標準で出来てしまうのです。

マックに標準で付いている「ことえり」やATOKなどが一般的に使われている日本語IMEです。当然、ウィンドウズにも標準でIMEは装備されています。

私は翻訳の仕事も時々やりますので、日本語、ポルトガル語、英語、(時に+スペ語)の3言語を同時に使います。

Windowsの場合、下のメニューバーにカーソルを持って行って、IMEを選択し、言語を選ばないと言語の切り換えが出来ません。チャット程度ならアクセント記号なくてもいいですが、翻訳はそうもいきません。

葡日の場合は、日本語にしておいて、ポルトガル語はアクセントなしで検索やメモをしても問題ありませんが、日葡の場合はポルトガル語の翻訳文をアクセントなしにするわけに行きません。だからといって、辞書で調べたり、検索をかけたりするのに、いちいちIMEを日本語からポルトガル語に切り換えてという作業をするのは面倒です。

Macでは、このIMEの切り換え作業が不要です。

アクセントの打ち方はWindowsとは大きく異なるのですが、これも慣れてしまえば問題ありません。

これは、想像以上に快適です。研究室のパソコンは4台中3台がWindows、1台がMacですが、ポルトガル語を打つ必要性のあるときは、確実にMacを使います。

多言語環境にはMacというのは他の理由もあり、

Windowsは各言語ごとにパッケージがわかれていますが、Macはわかれていません。

設定時に、言語が選択できます。

Windowsの場合、他言語のソフトを導入すると文字化けします。これはすごくストレスになります。

しかし、Macでは、標準で装備されている言語であれば、全く問題なく表示されます。

ブラジルのソフトも文字化けすることなく普通に使えます。

理解できる言語であれば、外国のソフトかどうかを気にする必要がないというのも以外と便利です。

ハングルや中国の漢字も文字化けしません。

というわけで、多言語を打ったり読んだりする可能性のある方にはMacはオススメです。