ブラジル観光ビザ申請
こんにちは。またご無沙汰しております。
8月にブラジルに行くので、ビザを発行してきました。
実は、以前ブラジルに住んでいたときは、Visto Permanente(永住ビザ)で、その後留学していたときは、留学ビザだったため、観光ビザの取得は初めてでした。
いつの日からかブラジルのビザの取得は、インターネットで申請書を作成し、それを提出するという仕組みになりました。
サイトに書いている情報だけだと不安だと思うので、これからビザを取ろうという方のために、私の踏んだ手順をご紹介します。
なお、これは在東京ブラジル領事館で2010年8月に取得したものですので、変更される場合もあります。
領事館のサイトでチェックして、申請方法に変更がないか確認してから申請してください。
まず、こちらのサイトにて、申請用紙を作成します。
この申請用紙がしっかり作れれば、申請は楽勝です。
ポルトガル語または英語での申請になるので、どちらかお好きな言語を選びます。
申請に必要な項目はそれほど多くないので、10分程度で、申請用紙が作れます。
PDFになってバーコード付き申請用紙ができるので、印刷します。
ここで、2枚印刷されておくことをオススメします。
ちなみに印刷しそびれたり、紛失したりしたら、プロトコルナンバーまたはパスワードが分かれば再印刷できるのでご安心を。
さて、申請用紙には、名前や生年月日しか書かれていないので、若干心配になりますが、まあ心配してもしかたがないので、間違えていないことを祈ります。
この申請用紙に必要なのは、写真です。こちらに掲載された写真の基準に従って用意します。結構厳しいので、ご注意を。
ちなみにスピード写真でも通りました。
署名をしたら出来上がり!パスポートと同じ署名をするそうです!
それから、航空券の控え(Eーチケットの控えでOK)か、20万円以上の預金残高証明。
後者で申し込む方は、銀行の口座のある支店でしか取得できないそうなのでお早めに。
私は、チケットが来るのが遅く残高証明を取ろうと、口座のある支店とは別の支店に行ったら、いちいち送ってもらうため数日かかると言われました。
当然ですがパスポート。このパスポートは没収されますので、別の国に行って帰国した直後に、またブラジルに行かれる方はご注意を。余裕を持って取得されることをオススメします。
領事館への振り込み。領事館内のブラジル銀行でも支払いが可能ですが、郵便局で前もって支払いをすることも出来ます。
これらを持って、領事館へゴーしましょう。
領事館では、セルフサービスwで申請をすることになっています。
封筒が用意されていて、そこに必要書類を全部入れて申し込みます。
宅配便での返却を希望する場合は、ヤマト運輸の伝票にも必要事項を記入します。
が、心配な方は、総合案内で、「ビザの申請に来たのですが、分からないことがあるのですが・・・」とか言えば、ビザ窓口の番号札を貰えます。
そこの受付の方に、やって貰えば、必要書類のチェックもでき安心です。
基本的に申請から2週間ということになっていますが、ビザ書類を作成するサイトで、進捗状況が確認できます。
領事館受け取りを指定されている方は、このサイトでチェックして、完了していれば領事館で返却されます。
私は、1週間で返却されました。近くに行く用事がある方は、是非、サイトでチェックしておくと良いです。
プロトコルナンバーがあれば閲覧できます。
ビザが出来たら、領事館に取りに行くわけですが、総合受付にて、
「ビザを取りに来ました」と言えば、番号札をくれます。
総合案内の受付係に言わないと番号札を貰えないシステムがブラジルのお役所らしさを感じます。
受付係の人はどうやらバイリンガルのようです。
私はどうしていいのか分からないので、ポルトガル語で、「ビザを取りに来ました」って言ったら、一瞬「へっ?」みたいな顔をされ、「(ポル語)あーあなた日本人なの?」「(ポル語)はい」「(ポル語)じゃあ番号持って待ってて。」って・・・。つまり普通の人は日本語で話しかけるってことでしょうか・・・。
番号札は、数字がテレビ画面に表示され、地味にわかりにくいです・・・。気をつけます。
さて、無事番号が呼ばれたら、窓口へ。
窓口では、名前を聞かれるので、言います。
すると、係の人が探しに行ってくれるシステムです。
パスポートはチケットと一緒に返却されます。
身分証明書とかを見せなかった気がしたのですが、大丈夫だったのでしょうか・・・。
ちなみに同じビルにペルー領事館も入っています。
また、同じビルにブラジルおよびペルー食品の店も入っているので、そちらにも取り敢えず顔を出しておくと楽しいです。