Livre para Viver

日本語とポルトガル語とその周辺

Google Mapsでサンパウロの乗り換え案内

こんにちは。

 

来月末に学会でブラジルに行くことになりました。サンパウロにも寄るつもりなのですが、サンパウロは物価高でホテルが高いです。

 

だからといってリーズナブルなホテルに泊まると、場所的に危険な地域に泊まらず得ず、夜遅く帰ってくるのが怖くなったりします。

 

そのため、地図でどの辺りなのかを確認しておくようにしています。

 

極力外にいる時間を減らすため、バス停や地下鉄の駅に近いところにすることをいつも意識しています。

 

最近は便利なもので、トリップアドバイザーのようなサイトで、世界各国の人が泊まった感想を読むことができるので、(想像していたのとは異なる)とんでもないホテルに泊まることはありません。しかし、場所だけは注意しないといけないです。

 

さて、その過程で気付いたことなのですが、Google Mapsの乗り換え案内機能サンパウロでも使えることを知りました。

 

たとえば、南米随一の東洋人街Liberdade地区から、サンパウロの観光名所の一つサンパウロ美術館MASPまで行きたいとします。

 

Liberdadeの中心は駅のあるLiberidade広場 Praça da Liberdadeですので、Praça da Liberdadeを入力します。ホテルのある通り名や、ホテルの名前などを入れるとよいと思います。

 

一方、サンパウロ美術館は、略称であるMASPを入れると推測入力されます。

f:id:yamagen98:20140507225412p:plain

この状態で検索をかけると車でのルートが出ます。自動車をお持ちのかたは、スマホなどで検索し、ナビ機能を使えば、ブラジルでナビ(ブラジルでは一般的にGPSと呼ばれます)を買わずとも、知らない土地で行きたい場所に行けます。さて、検索すると

 

f:id:yamagen98:20140507225425p:plain

 

といった具合で左側に文章でルートが、右にマップ上のルートが表示されます。

 

これはこれで大変便利ですよね。徒歩ルートも表示できます。

 

さて、サンパウロは渋滞が激しい土地。ここに渋滞情報を繁栄させることもできます。

 

f:id:yamagen98:20140507225445p:plain

 

このように渋滞情報が表示できます。

 

さて、車がないかたは、公共交通機関を使うことになりますが、慣れない土地で公共交通機関を使うのは不安なもの。しかもサンパウロのバスは煩雑で、初心者には大変わかりにくいです。乗るべきバスの系統番号が分かるだけでも、住んでない者や普段バスに乗らない者にはありがたいです。

 

そこで、乗り換え案内機能が役立つのです。

f:id:yamagen98:20140507225508p:plain

まず、バスでのルートが表示されます。バス停までの徒歩ルートもマップ上に表示されるので、衛星写真で、危険そうかどうかチェックしてから、ルートを選べます。

 

バスの系統番号(6312-20)の横にある地名は行き先です。ターミナルで乗り場を探すのに便利です。

 

ここで表示される情報に加え、スマホで検索すると、バスの運転間隔も表示されるので、ルートの選択に便利です。

 

さて、LiberdadeやMASPは地下鉄の駅に近いため、実は地下鉄の方が便利なのですが、どういうわけか、ここには地下鉄のルートは表示されません。なので、オプションを使っていろいろ試して、最適なルートが表示されるようにする必要があります。

f:id:yamagen98:20140507225548p:plain

このように、地下鉄のルートが表示できました。

 

運賃も表示され、かつ、ICカードを使った乗り継ぎの割引(バスの乗り換えは4回まで無料、地下鉄・電車・バス同志の乗り継ぎは割引あり)も考慮された運賃となるので、便利です。

 

対応しているのは、地下鉄・郊外電車(CPTM・周辺のベッドタウンも含む)・バスです。

 

知らない街では、乗り換えな尚更不安なもの。乗り換え案内やルート案内でスマートに移動できると良いですよね。