Livre para Viver

日本語とポルトガル語とその周辺

フォスドイグアスからアルゼンチン側にバスで行く

今回のブラジル旅行の記録は、いつまとめられるか分からないので、これからブラジル行くよ!という方に有益な情報から書いていこうと思います。 

今回、観光客ぶって(?)イグアスの滝に行ってきました。

イグアスの滝は言わずもがな、ブラジルといえばここっと言う感じの場所ではあります。

市内バスターミナル近くのホテル

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さて、今回は、サンパウロからイグアスへ飛行機で飛び、フォスドイグアス市(写真)内のホテルに泊まりました。ホテルは、Best Western Tarobá Hotel e Eventos。(ブラジルのホテルはどこも高いので、おすすめは外資系チェーンホテル。当たり外れがありません。かなしいかな・・・)

個人的には、ここは凄くおすすめ!部屋はきれいだし、受付の人も親切でした。

外国人の方は、英語でお話されていたので、英語も申し分ない程度に通じると思います。

このホテルが優れているのは、そのコスパ・きれいさ・親切さ・朝食の充実度はもちろんのこと、アクセスが凄く良いこと。市内バスのターミナルが近く、そこからイグアスの滝(ブラジル側)・空港に行く289番(2014年3月現在)のバスに乗れます

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さらに、ホテル近くの角を通過するアルゼンチン行きのバスにも乗れます。

安く移動したい方にはとても便利な場所にあります。下の地図の、真ん中がホテル、右上がバスターミナル、左下がアルゼンチン行きのバスが通過するバス停です。

 

 

アルゼンチン行きのバスに乗る

アルゼンチンに行くバスはどうやら、バスターミナルの近くから発車しているらしいです。

ホテルの受付の方に聞いたところ、地図左下のバス停を案内されました。

バスの時刻は、始発と終発の時間とおおよそ40分ごとに出発していることしか分からないそうで、時刻表のようなものは見つけられませんでした。ホテルの人も時刻表はしらないと言っていました・・・。(イグアスの滝(ブラジル側)はバスの時刻表があるので、それについてのエントリーを書くときにご紹介しますね。)

 

さて、イグアス市内からアルゼンチン行きのバスに乗ると(ちなみに、バス停でバスを待っていたお兄さんに聞いたら、親切にもアルゼンチン行きのバスを止めてくれました)、料金を支払います。確かR$4くらいだったかと。運転手さんはスペイン語ポルトガル語が話せます。 

市内を抜けて暫くすると、ブラジルの入管に止まります。運転手さんによれば、同日に戻ってくるのであれば、ブラジルの入管で降りる必要はないそうです。

バスは、お客さんを降ろしたあと、すぐに出発し、橋を渡るとすぐに止まります。ここはアルゼンチンの入管、全ての人が審査対象とのこと。ここで、入国のスタンプを押します。先ほど乗ってきたバスは、お客さんが入国審査が終わるのを待ってくれます。(おそらくそのために時刻表がないのだと思います)

全員が乗ると出発し、少し行くとバス停があります。ここでイグアスの滝に行くバスに乗り換えられます。が、私はお金をおろしたかったのもあり、ターミナルまでいくことに。(帰りの終バスは18:15と言っていました。)

ターミナルでイグアスの滝に行くチケットを買います。私は旅行会社でチケットを買ってしまいました(ポルトガル語が通じました。英語は分かりませんが、横で日本人の方がアテンドされていたので、おそらく通じます。)。R$でお金を払ってお釣りをペソでもらうことで、換金してもらいました。が、実際は、アルゼンチンのイグアスの滝では、お金が足りませんでした・・・。

ブラジル側からの越境バスに乗っていた日本人の方が、ポルトガル語が分からないようで、少しお手伝いをさせて頂きました。

チケットと同時に、イグアスの滝(アルゼンチン側)からの帰りのバスの時刻表が貰えますので、これは大切にとっておいてください。そして、アルゼンチンからブラジルに向かう終バスに間に合うように、滝から戻ってきてください。

バスの乗り場で、バスに乗ります。快適なバスに揺られて40分くらいで到着します。

イグアスの滝では、両替屋もあるので、あわてて両替する必要はありませんが、ある程度のレアルやドルを持って行った方が良いかもしれません。両替屋さんはポルトガル語が通じませんでした。

さて、イグアスの滝を見て、帰る段階になったら、同じくバスターミナルに戻ります。バス会社のブースでバスの時間を教えてくれといっても、時刻表はやはりないとのこと。バス停で待ちぼうけです。暫くすると、(行きは快適なバスだったのですが)オンボロの普通の路線バスが来ました。

これに乗って帰ることになります。帰りも降りるのは、アルゼンチン側の入管だけ。出国スタンプを押してもらいます。

スタンプを押してもらったら、バスに戻って、橋を渡って国境越え。国境を越えるのは、利根川みたいな川を渡るだけなので、呆気ないです。スマホに熱中してたら、気付かないで通り過ぎちゃいますw

市内でバス停にちょこちょこ止まるので、ホテルの近くを通ったらおりることができます。バスは市内バスのターミナルまで行きます。

というわけで、恐らくポルトガル語スペイン語が分からない方でも、以上の情報を持って行けば、困らず、しかも安くアルゼンチン側に行けるはずです。タクシーで行ったり、旅行会社に頼むと、ずっと高くつくみたいですよ!