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ガイドブックには載らないサンパウロ・アレーナコリンチャンスの行き方(ハリポタ風の駅を経由)

こんにちは。

ブラジルワールドカップが近づいた今、サンパウロはバスのストで、帰宅難民続出のようです。

バスターミナルで、寒い夜を過ごした人もいるようで、ワールドカップを前に、ストで盛り上がっています。

さて、ワールドカップの会場であるサンパウロアリーナの行き方は散々いろいろなところで書き散らされていると思うところですが、私なりの視点で、サンパウロのアレーナコリンチャンスの行き方(と途中のお遊びスポット)をご紹介します。

(2014年6月2日追記:グアルーリョス空港からのバスも運行されるみたいです。こちらにまとめました。W杯新情報「サンパウロ・グアルーリョス国際空港からアレーナ・コリンチャンス(準決勝戦会場)への直行バス運行!」 - Livre para Viver

サンパウロアリーナは、地下鉄で行くのが便利

アレーナコリンチャンスは、地下鉄の3号線、赤のラインで行くのが正解です。

パウリスタ大通りの駅(Brigadeiro, Trianon-Masp, Consolação)からは、Paraísoで1号線(青のライン)に乗り換え、Séでさらに乗り換えるか、Consolaçãoで乗り換えて4号線(黄色のライン)でRepúblicaで乗り換えるかが便利です。

1号線(青のライン)で行く場合

Vila Prudente行きに乗ります。Paraísoで降り、1号線(青色)に向かいます。

Tucuruvi行きの電車に乗りSéで降ります。

Séで、Corinthians-Itaquera行きに乗り換えれば、あとは乗り換えなしで辿りつけます。

4号線(黄色のライン)で行く場合

Vila Madalena行きに乗ります。Consolaçãoで降り、4号線(黄色)の案内標識を頼りにホームの一番端まで行きます。

動く歩道が現れるので、直進して、人の流れに乗っていくと、黄色のラインの駅Paulistaに到着します。

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Luz行きに乗り、Repúblicaで降ります。Repúblicaでは、オレンジのラインに乗りCorinthians-Itaqueraまで乗り換えなしで到着します。

ガイドブックには載らないサンパウロアリーナの行き方(しかも一番速い)

ガイドブックには、郊外電車に乗れとは書いてないのです。危ないからね。

でも、もっとも簡単かつ楽で速い方法は、郊外電車に乗ってしまうことです。

地下鉄よりも危ないですが、以前に比べれば大分安全になった郊外電車。

しかも、始発駅から乗るので、座れる可能性が高いです。

サンパウロの電車は東京並みに混むので、始発駅のメリットは大きいです。)

ただ、地下鉄よりも安全ではないので、周りには十分気をつけてください。

Luz駅で乗り換えれば、快速電車で行ける

Luz駅というサンパウロの中央駅から出発する電車に乗るのですが、これが、地下鉄とほとんどの区間を併走する電車なのです。しかも、停車駅は3駅。Expresso Lesteという愛称が付いており快速電車的な扱いです。Luzを出発して、Brás駅で地下鉄に合流します。東京でいえば、総武快速線は東京始発で、総武線各駅停車はお茶の水から秋葉原を通ってきて、両国で合流する、みたいなことかな。

Luz駅始発の電車なので、待てば座れるはず。

Luz駅は歴史的建造物でシャレオツ

Luz駅は、駅そのものが歴史的建造物。およそ150年前に建てられました。

駅の建築資材は建設当時、ヨーロッパから全てを輸入したそう。

植民地時代の雰囲気を色濃く残す建物で、それはそれは圧巻です。

現在では、ポルトガル語博物館も併設されており、観光スポットの一つ。

駅の中は、ハリーポッターを彷彿とする雰囲気です。

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ね、なんだか素敵でしょ。この駅ができたころは、電車ではなく蒸気機関車が発着してたんでしょうね。そんな時代に思いを馳せてみるのも良いかも。

1号線、4号線に乗ったらLuzへ!

1号線、4号線に乗ったらLuz駅へ向かってください。

Luz駅では、CPTM(郊外電車)のホームに向かいます

無料で乗り換えが可能です。改札的なものがあるので素通りしてください。

その後、11号線Coralに乗り換えてください。

Guaianazes行きに乗り換えて、Corinthians Itaqueraで降ります。(30分に一本程度はEstudantes行き)

Artur Alvimから降りるように指示されている席の場合は、Tatuapéで乗り換える(進行方向に行く)か、Corinthians Itaquera(逆方向に行く)で乗り換えてください。

まぁ、そんなこと言っても、郊外電車は危険ですので、十分に注意してくださいね。

ブラジルガイドは、歩き方よりも、ロンプラがおすすめ。

とても詳細に載っていますので、読み応えがあります。

Lonely Planet Brazil

Lonely Planet Brazil

 

 『地球の歩き方』は情報が間違ってたり、古いままだったりすることが良くあって、現地でしっかりと情報収集することをおすすめ。

B21 地球の歩き方 ブラジル ベネズエラ 2014 (ガイドブック)

B21 地球の歩き方 ブラジル ベネズエラ 2014 (ガイドブック)

 

 どうでも良い(?)情報ですが、途中のTatuapé駅(地下鉄・郊外電車どちらも止まります)には、駅直結のショッピングセンターがあり、割と広いです。