ブラジル音楽の常識を覆す(3)ファンク色の濃いポップミュージック"Jota Quest"
ブラジルの音楽の常識を覆すといいながら、自分の好きなブラジル音楽の紹介にしかなっていません。
ブラジル音楽には、もっと詳しい人がたくさんいるのでまぁいいか。
ブラジル音楽の常識を覆す(1)ロック?サンバ?レゲエ?すべてが混ざった"O Rappa"
ブラジル音楽の常識を覆す(2)ブラジルレゲエといえばCidade Negraだけど
私の紹介するブラジルの音楽は、原則として、中学生のころに好きだったものが中心です。
その中で、今日は、ファンク色の強いJota Questをご紹介。
以前ご紹介したことのあるPato Fuと同じミナスジェライス州はベロオリゾンチ市の出身。ミナス出身の人の音楽、私結構好きです。
ブラジルでファンクというと
ブラジルでファンクというと・・・Baile Funk(バイリ・ファンキ) または Funk Carioca(ファンキ・カリオカ) と呼ばれる音楽。リオデジャネイロで発展した、およそ音楽とは言い難いうるさいだけの音楽だと感じてしまいます。(ただの悪口ですね、これ・・・。好きな人には申し訳ない)。
ブラジルのネタばっかり書いているけど、ブラジルのもの全てが好きなわけではありません。
スーパーバタードッグっぽいブラジルファンクがJota Quest
日本のアーチストで例えるならば、スーパーバタードッグでしょうか。
曲調もファンキーなのですが、どことなくポップ色の強い歌詞。
鼻にかかるような甘い声が良いですよねー。
歌詞もストレートに来るような歌。分かりやすくて好きです。
Jota Quest - Tele-Fome - YouTube
これらの曲は10数年前にブラジルのラジオでも良くかかっていました。
好きだったなぁ。
最近の曲は、ゆっくり目のものから速めの曲調のものまでいろいろあります。
Jota Quest - Dentro de um Abraço - YouTube
こんなのも、聞きやすいですよね。
日本で流れるいわゆるブラジル音楽とは違うのであまり知られていませんが、こんなのもあちらにはあるのです。
おすすめのアルバム
私が最初に買ったJota Questのアルバム。とてもファンキーな1枚に仕上がっています。
そして、留学中に発売された次のアルバムは、特にAlém do Horizonteがおすすめ。
オータナティブ感が強いこのアルバムもおすすめ。Assalto ao Banco Centralという映画のサントラにも収録されています。
次のライブCDは2枚組でお得!ベストアルバムっぽい選曲でお気に入りです。